クレジットカード現金化業者は、クレジットカードを持っている人なら誰でも受け入れているわけではありません。
未成年である場合、多くのクレジットカード現金化業者が、お断りをしているのです。
それはなぜなのか、主な理由としてあげられるのは以下の3つです。
さほど利益にならないから(枠が低くてそもそも現金化に向いていない)
どんな仕事もそうですが、クレジットカード現金化業者も、当然利益を得ることで商売が成り立っていることは想像に容易いですよね。
小売店がよりたくさんのものを売って利益をあげるように、クレジットカード現金化業者では多くの金額を現金化することでより多くの利益があげられるのです。
大人のクレジットカードと違い、未成年用のものは枠が低いのが一般的。
利益があがらなければ、業者も利用してもらいたいとは思えませんよね。
トラブルになる可能性が高いから(支払い能力が低くトラブル発生時の対処が難しい)
クレジットカードを保持している未成年は、大半が学生であることが多く、仕事をしていたとしてもアルバイト程度の低収入しか見込めません。
それ故カード会社への支払いを怠ることもあるのではと考えられることから、クレジットカード現金化業者にとってはリスキーな対象となるのです。
仮に未返済のままになってしまえば、未成年であるがため、カード会社とのトラブルにクレジットカード現金化業者まで引き込まれる形に。
リスクの少ない運営を求め、未成年からの利用を受け付ける必要性を感じないのも頷けるでしょう。
未成年から買い取れない商品あるから(親の同意書がなければ古物営業法違反となる)
古物営業法の中には、未成年からゲームやCDなどを買い取らないという決まりもあります。
そして古物営業法以外にも、未成年の健全な育成のため質受けや古物買受けの制限をしている条例もあり、クレジットカード現金化ではこれらに違反してしまうこともあるのです。
親の同意書を作成し利用するという方法を取っている業者もありますが、クレジットカード現金化業者では高額になりやすいことから避けている業者の方が多いと言えます。