クレジットカードを使うと、手元に現金がなくても買い物ができたり、お金を一時的に借りることができるので、便利です。
また、使用料の請求が来るのは少し先になります。
そんなクレジットカードは現金化ができるのか、それは違法なのか気になる方もいるかもしれません。
以下でご説明します。
クレジットカードの現金化ってどんなこと?
クレジットカードにはキャッシング枠とショッピング枠があります。
キャッシング枠とはお金を借りられる上限です。
ショッピング枠は、買い物に利用できる金額の上限のことです。
現金化とは、ショッピング枠を換金することです。
クレジットカードの現金化の方法とは?
現金化の方法は二つあります。
一つ目は、クレジット決済で金券などを買い、それを買い取り業者などに買い取ってもらう方法です。
二つ目は、現金化の業者に依頼する方法で、この業者から安い商品を高く買い、その代わりとして、現金をもらうという流れです。
これらは違法なのでしょうか。
クレジットカードの現金化について決まりなどはある?
カード会社の規約では、クレジットカードの現金化は認められていません。
クレジットカードの現金化とは、ショッピング枠を使って一時的にお金を借りるようなことです。
つまり、キャッシング枠とは別枠でお金を借りることになるので、カード会社にとってはお金を返してもらえないリスクがあります。
カードの請求は使用してから少し先にはなりますが、1ヶ月後や2ヶ月後くらいです。
クレジットカードの現金化をすると、この短い期間で沢山のお金を払わなくてはならないこともあるのです。
そのようなことから、法律では決まっていませんが、クレジットカードの現金化は認められていません。